SSL用語集

H

ハッカー(Hacker)

コンピューターシステムの利用技術に精通している人、特に高度な技術を探求している人を指す言葉。この言葉は、技術のあるなしを問わず、セキュリティーシステムに侵入する人を指すように変化しました。

ハンドシェーク手順(Handshaking Procedure)

ユーザーとSSLセキュアサーバー、2台のコンピューター、2つのプログラムなど、2つのエンティティ間の対話。オンラインセキュリティーやオンライン支払いトランザクションにセキュアSSL認証を提供するためにエンティティ相互の識別および認証に利用されます。128ビットデジタル証明書も識別とセキュア認証を行います。

ハッシュ関数(Hash Function)

あるデータオブジェクトを基に値を計算するアルゴリズムで、そのデータオブジェクトを小さなデータオブジェクトにマッピングし、それがハッシュ結果になります。この値はほとんどの場合、固定サイズの値です。過度に単純化されたハッシュ関数はチェックサムです。SSLセキュリティーアプリケーションに必要なハッシュ関数の種類は、暗号ハッシュ関数です。

ホストベースセキュリティー(Host-Based Security)

個々のシステムを攻撃から防御する方式で、多くの場合、128ビットSSL(secure sockets layer)によって保護します。

HTTPS

HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)とは、World Wide Web上で安全な取引を行えるようにするプロトコルです。アクセスしたいWebサイトがHTTPSサーバーから起動されている場合、ブラウザーのURLセクションにhttpではなく、"https"を入力すれば「セキュアモード」に入ることができます。

ハイブリッド暗号化(Hybrid Encryption)

ハイブリッド暗号化とは暗号方式の1つの応用で、複数の暗号化アルゴリズム、特に対称暗号化と非対称暗号化を組み合わせて行います。非対称鍵は通常、データの秘密を守る場合には使用されません。ただし、鍵データが保護対象データよりもたいてい短いような用途で対象鍵を分散させる場合は使用されます。暗号化には他に、SSL暗号化、SSH(セキュアシェル）、SSH2、それに128ビット暗号化を使用するSFTP(セキュアファイル転送プロトコル)などがあります。