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SSL用語集

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E

eコマース、電子商取引(E-Commerce)
非常に簡単に説明すると、eコマースとはインターネット上の販売行為のことです。企業間取引(Business to Business: B2B) または企業と消費者との取引(Business to Consumer: B2C) のいずれかで、Eビジネス(E-business)とか Eテイリング(E-tailing)ともいいます。
El Gamalアルゴリズム(El Gamal Algorithm)
離散対数計算の困難性に基づきTahel EL Gamalが発明した非対称暗号化技術アルゴリズムで、128ビット暗号化やSSL暗号化のような暗号化にも、デジタルSSL証明書や128ビット証明書のようなデジタル証明書におけるデジタル署名にも使用でき、セキュア認証とセキュアSSL認証によってインターネットセキュリティーとネットワークセキュリティーを実現します。
電子コードブック(ECB) (Electronic codebook (ECB))
一度に1ブロックずつ、一連のデータブロックに単純に暗号を適用するブロック暗号モード。フィードバックを使用せず、ブロック暗号のなかで一番、効果の低い形式とみなされています。
楕円曲線暗号方式(ECC)(Elliptic Curve Cryptography (ECC))
これは公開鍵暗号方式の1つの方法(以前のRSA方式の代替)であり、いくつかの利点があります。ECCデバイスはストレージ、消費電力、メモリー、帯域幅が少なくてすみ、結果として、効率のよい暗号システムです。ECCを使うと、無線デバイス、ハンドヘルドコンピューター、スマートカード、シンクライアントなど制約の多いプラットフォームで暗号方式を実装できます。さらにECCは、帯域幅の狭いSSLセキュアWebサーバー上でeコマースをサポートする場合など、効率がきわめて重要な状況で非常に大きなメリットがあります。
暗号化(Encryption)
暗号化とは、受け取ってほしい受信者だけが読み取れる形式にデータを変更するプロセスです。暗号化されたメッセージを解読するために、受信者は適切な解読鍵を持っていなければなりません。従来からの暗号化方式では、送信者と受信者は同じ鍵を使用して暗号化と解読を行います。公開鍵暗号化方式では2つの鍵を使用します。誰でも使用できる公開鍵と、その公開鍵を作成した人だけが持つ秘密鍵です。
エンドツーエンド暗号化(End-to-End Encryption)
ネットワークの起点での暗号化と、到達地での解読を指します。
Extended Validation証明書(EV証明書)(Extended Validation Certificates (EV Certificates))
2007年の初めに発表されたExtended Validation SSL証明書(EV SSL) は、高度なセキュリティーを持つWebブラウザーと連携してWebサイト企業の実在を明確に確認するため、次世代のSSL証明書といわれます。例えば、Internet Explorer 7.0 を使用している場合、表示しているサイトがEV SSL証明書を持っていることを明らかにするため、アドレスバーが緑色に変わります。.

EV SSL証明書が発表されるまで、平均的なオンライン顧客は実在確認機能をほとんど持たず、ドメイン確認しかできない証明書と、包括的な実在確認機能を持つSSL証明書との違いを簡単に理解することはできませんでした。消費者がどのオンラインマーチャントと取引を行うかを決めるために、かしこいリスク評価を行う手段を消費者に提供することが必要になってきました。消費者は、オンライン企業のドメインネームだけではなく、実世界での存在を確認できる能力を持つ必要があります。

EV証明書の発行には、オンライン企業が、CA/Browser Forum制定のExtended Validationガイドラインに適合した厳格な確認プロセスに合格する必要があります。ドメインネーム所有権の確認以外に、この確認プロセスには、証明書を要求する連絡者が持つ権限の認証、官庁または第三者の企業登記簿による企業の確認、および企業の法的、物理的存在を保証するその他の手段などが含まれます。
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